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イコマデザイン・デザイナー&
コマカフェ・店主のブログ
今里・アトリエスタ
今年のイベント総括その2。

 
今里・アトリエスタ
at 東成街道玉手箱2013



11月3〜4日。
雨天のなか、連日100名様以上のご来場、有難うございました!

ペイント、サウンド、クラフト、デザイン、フード、グッズ…
多方面のアーティストやショップと子供が遊ぶイベントを作る会、
その名を「アトリエスタ」に偶然的に命名して…偶然にもテーブルを囲った者がスタッフとして動きだし…1年。

ほうぼうのイベントに参加したり、開催したりで、元の場所にアイルビーバックです。
今年は準備も含めて、丸3日。

 
準備日には開場のお隣のお子様二人が遊びにきて、
そのまま通しで3日間遊んでいた…。
3日目には、二人だったそのグループが何人もの子供の集団に!
それだけで、目的は達成した感があります。



 
昨年の東成街道玉手箱2012で偶然テーブルを囲い、
イベント場所を幼稚園と限定されて主旨を考えた結果、

同時に、イタリアのレッジョエミリア市の幼児教育に感銘をうけていたこともあり、
「子供と作家のあそぶ場所つくり」がしたいと思い、
有難く同意してくれたメンバーの皆様。

1年前には、
次の年の同じ日に、同じ場をお借りして、同じスタッフだけでなく多くのスタッフと一緒に、
また同じコンセプトでやれるとは思ってなかったことが、またできました。
しかも、数倍の質量にて。




イベントというものは会を重ねるごとにスキルが上がり、
認知度も上がり、ブランドとなっていくべきなんですが…

 
集まったスタッフと環境により、実際はその逆のほうが多々あります。
 
人が集まり同じテーブルを囲い続けることは、意外なことなのか、自然なことなのか、簡単ではありません。
仕事・事業を併行している者同士、そのうちテーブルにつく人が少なくなり…
また集団心理の原理として、性分的に相性のよいグループができて対立したり
長い友人関係で成立したものでないため、議論が喧嘩になって関係が修復できなかったり
また上下関係のある組織でない以上は全体の増長に対してストップがかけられず…
さらに、
共有する技術スキルやノウハウが異なりすぎる…
会計やスケジュールの組織運用に必須のマネジメントセンスを持つ者がいないため…

結局はリーダーが発生せずに、
時間の経過に即して瓦解することが、ほとんどです。

今回、はじめて
「アトリエスタ」という同じTシャツを一緒に初めて着たスタッフメンバーには、
まだまだその兆候はありません。
今後、アトリエスタという目的を確固たることにしていかねばなりませんが、
これこそが、この偶然にも集まり発生したイベントメンバーというものの財産です。

小さな組織の資本とは、まずはこの人間関係にほかありません。
多くの者がテーブルを長く囲えるということは、奇跡です。
この奇跡がなければ、仕事ができないのがイベントです。

性格や環境は人それぞれ異なります。
その必要な小さな奇跡とは、
もしかしたら、ただ、服の趣味が似ている、聞いている音楽が似ている、食べている食事が似ている…
そういう、生活の中にある好きなものの共通項があること、のようにも思えます。
人がテーブルを囲い続ける要素、そのものです。


今回、今里・アトリエスタにて、
一緒に動いてくれたコマカフェスタッフ、
参加してくれて素晴らしいプレイをしてくれたアーティストの方々、
手伝ってくれたボランティアの方々、
プロデュースの実行委員会の方々、
遠くから応援と遊びに来てくれたイベンターの方々、
場を貸してくれた熊野幼稚園&熊野大神宮様。

そして、来ていただいたお客様とそのチルドレン。




「アトリエスタ」というイベントがまだまだボリューミーに継続中だと実感させていただきました。
感謝します。

----

このイベントをしたいという動機の発端は、
十年前くらいの朝日新聞の天声人語です。

硫黄島の終戦セレモニーの話を知りました。

戦時中、日米の兵士だった今では高齢となった方々が、
日本とアメリカよりセレモニーに参加すべく、硫黄島に来たそうです。

両国の元兵士には、孫を連れて来た人が多くいました。
当時、自分の横で亡くなった戦友が生きた証とは…自分が生きているという事実です。
自分が生きている証とは、孫がいること。

セレモニーに参加することは、戦友の魂に孫を会わせるためです。
それが戦友が生きた証だからです。
「もうあのような戦争はしてはいけない」
という言葉の交換と握手。
残念ながら、表面上の言葉と握手だったようですが…

いつのまにか、
言語も、習慣も、性別も、国籍も、異なる
日本とアメリカの子供達が一緒に遊んでいたようです。

それを見たおじいちゃんたちは笑い合いながら、
「もうあのような戦争はしてはいけない」
と、本気で抱き合ったようです。

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私には、戦争という状況の人の心理は計りかねますが、
おそらく、子供の笑顔には、すべてを終わらせて始まりをつくる力があるように思います。

とうわけで、
もちろん、来年度の次のイベントも決定しています!

https://www.facebook.com/ateliest
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